内容説明
「病因学」の欠落、「医原病」・「食原病」の氾濫、狂気の今の時代を、いかに安全に活きるか。中国医学を基調とする立場から、自身の体験をふまえ、豊富な例を引き合いに出しながら懇切丁寧に解き明かす。自ら病気を治す、防ぐ術が盛沢山。
目次
病気とは―その原因、意味
すべての病気は全身病なので、いかなる病状も根本療法でなければならない
軌道を脱した近代西洋医学
健康の源は血液―血液浄化の四大法則
いかなる病気も原因は生活習慣
医術の原点は、受け手の治る力を引き出すことにある
僕を襲った血圧異常―原因究明…それはストレスだった
高血圧症対策への疑問と僕の見解
専門家が指摘する薬の恐怖、使われかたなど
薬物など一切使用せず高血圧症を克服、同時に他の症状をも改善―その記録
本題にはいる前に、もう少し改善の記録を
四大法則の(一)―「息」について(関連する事柄をも含めて)
四大法則の(二)―「食」について(関連する事柄をも含めて)
四大法則の(三)―「動」について(関連する事柄をも含めて)
四大法則の(四)―「想」について(関連する事柄をも含めて)
著者等紹介
波多野勝彦[ハタノカツヒコ]
昭和11年5月22日生。昭和34年3月、日本大学芸術学部卒業。昭和37年3月、日本大学大学院芸術学研究科修士課程修了。昭和42年4月、映画製作プロダクションを設立。自ら作り手として、日本記録映画作家協会賞受賞作品、文部省選定作品、優秀映画鑑賞会推薦作品、青少年映画審議会推選作品など、300本余りの映画を発表。うち、206本が東京国立近代美術館フィルムセンターに永久保存。平成9年5月、脚本・監督作品が国際短編映画祭で上映の折、若手の作家として紹介されたことにより、この先何十年も仕事を続けるには身体こそが資本だという当然の発想に立脚、健康管理、ひいては医療について学んでいるうちに、中医学に魅了され、国立北京中医薬大学日本校に学士編入学。平成15年9月同校中医中薬専攻科を卒業。施術・癒し関係公認資格:中医整体師、中医氣功師、中医耳鍼療法師、中医美顔術療法師、国際中医足反射療法教師(以上、国立北京中医薬大学認定)。生活習慣病予防指導士(NPO法人日本ホリスティック医学協会認定)。国立北京中医薬大学日本臨床研究所主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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