内容説明
もの心つくころについたあだ名“いばらのサッチャン”も、今年67歳になる。サッチャンの荊棘も少しは丸くなったかナと思いきや…。心の病、骨董病、離婚、母の看取り、荊棘はいつでもチクッと痛い。いばらのサッチャンは健在である。
目次
1 山田どんの姉妹(長女オエイさん;次女オシナさん;三女マツエさん;四女オフジさん)
2 いばらのサッチャン(父が帰るまで;東京での学生生活 ほか)
3 サッチャン番外編(自著『骨董余談』より転載)(私と骨董との出合い;壷の処分;筒引染の蒲団の皮;安宅コレクションを想う)
4 母の看護(病院から在宅へ;着るもの、食べるもの ほか)
著者等紹介
福島サト子[フクシマサトコ]
昭和12年8月11日台湾台北市に生まれる。昭和32年3月都立石神井高校卒業
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