ブレイドコミックス・アヴァルス イルゲネス～黒曜の軌跡～ 〈４〉

石据カチル/桑原水菜

マッグガーデン（2010/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 172p
• 商品コード 9784861276927
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[カナン]

バトルシーンがすごく美麗。物語としては深い絶望に落ちる巻なのだけど、少年期のフォンを描くなら儚い線を描くカチル先生で良かったなと。漸く明かされる無慈悲な真実、今まで歩んできた過去という名の記憶と思い出の全否定と、存在理由の喪失。奪われた愛のために復讐を選んだ少年の眼前に曝け出されるイルゲネスの真の姿。うーん、やっぱりこの「イルゲネス」の主軸となる主人公って、小説のレイではなくこっちのフォンじゃない？ってぐらい情報量が違うように感じるのは何故…書く（描く）側の思い入れの差…？

2024/04/19

[わきち＠肩書きは妄想家]

フォンの秘密がどんどん明らかになって…ものすごくドキドキしました。暴走してしまうのに、それなのに…というこの感情をどう表現しましょう。素敵でした。

2011/12/14

[yourin♪]

ずっと信じていたことがすべて崩れ去ってしまったフォン・・・。どうなるんだろう？ピーコックアイが美しい♪

2010/01/16

[まる＊]

フォンの姿は恐いというより痛々しいです…。でもそんなフォンをちゃんと思ってくれるジェイクがいるんだよね。真実を知ってもジェイクは側にいるんだろうけど、今のフォンにとってはそのジェイクの気持ちさえ受け止められないんだろうな。。。

2010/01/23

[ゆうちゃん*明日も晴天]

フォンが痛々し過ぎる・・・。でも、ジェイクが付いてるから！！。ノベルズ読み直したくなって来た

2010/02/02