内容説明
無料の学習支援、子ども食堂、子ども劇場、自然学校、地域と共に歩む障害者福祉施設、環境学習、地域文化を学ぶ青年団…。鹿児島の地で実践を続けた市民が提言する。
目次
序章 状況認識―いま、市民の活動に期待されること
第1章 困窮支援・キャリア教育―学校外から学び・成長を支える
第2章 地域―ゆるやかなコミュニティが紡ぎだす育ちあいの関係
第3章 芸術・文化―地域の豊かな自然と文化を自分づくりの糧に
第4章 自然学校―子どもも親も教師も育ちあう自然学校
第5章 福祉―「ねがい」を基点とした福祉づくり・地域づくり
第6章 環境教育―「人として生きる」ことをつかむ環境学習
第7章 青年組織―地域文化継承から生きる学びをたぐりよせる