発達障害からの挑戦状―正しい理解のために今こそ伝えたいこと

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発達障害からの挑戦状―正しい理解のために今こそ伝えたいこと

  • 崎濱 盛三【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • WAVE出版(2013/07発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784872906127
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C0036

出版社内容情報

2006年、奈良県の医師宅放火事件。「少年を殺人者のままにしておくわけにはいかなかった」自らの保身を省みず、世論と権力に立ち向かった児童精神科医が、今こそ伝えたいこと。

【著者紹介】
著者プロフィール
崎濱盛三(さきはま・もりみつ)

精神科医。京都大学医学部卒業後、京大病院精神神経科に入局。その後舞鶴市
民病院内科などを経て、2006年から洛和会音羽病院神経精神科に勤務。長年、
児童精神医学、発達障害の研究に取り組み、少年事件への造詣も深い。1999年
から2007年まで、大津家庭裁判所の医務室技官に非常勤で勤務。裁判所の依頼
で、精神障害の関与が疑われる事件などで被告人の精神鑑定を行うほか、医学
的見地から裁判官らに助言などを行ってきた。2006年、奈良県に住む少年が自
宅に放火、家族が死亡した事件で鑑定医を務めるが、翌2007年、この少年の更
生を妨げるゆがんだ報道を正すために行った情報開示をめぐり、秘密漏示罪に
問われ有罪判決を受ける。最高裁まで争うが、2012 年に上告が棄却される。
現在は、洛和会音羽病院神経精神科副部長として、日々臨床を行いながら、児
童福祉施設や老人ホームなどへも出向き、診察を行っている。

内容説明

広汎性発達障害を持つ人が「生きにくい」と感じる「しんどさ」や、家族や周囲の人が「どうして」と感じる「とまどい」…「発達障害」を社会全体が正しく理解するために大切なこととは?自らの保身を省みず、世論と権力に立ち向かった鑑定医が渾身の思いで記す「発達障害」の最新にして最良の解説書。

目次

第1章 児童精神科医が診る少年たち
第2章 障害の根本にあるもの
第3章 うつ病?それともAD/HD?
第4章 生きにくさの問題について
第5章 「しんどさ」の正体について
第6章 事件はなぜ起こったのか
第7章 司法に強く望むこと
第8章 診療の現場で考えてきたこと

著者等紹介

崎濱盛三[サキハマモリミツ]
精神科医。京都大学医学部卒業後、京大病院精神神経科に入局。その後舞鶴市民病院内科などを経て、2006年から洛和会音羽病院神経精神科に勤務。長年、児童精神医学、発達障害の研究に取り組み、少年事件への造詣も深い。1999年から2007年まで、大津家庭裁判所の医務室技官に非常勤で勤務。裁判所の依頼で、精神障害の関与が疑われる事件などで被告人の精神鑑定を行うほか、医学的見地から裁判官らに助言などを行ってきた。2006年、奈良県に住む少年が自宅に放火、家族が死亡した事件で鑑定医を務めるが、翌2007年、この少年の更生を妨げるゆがんだ報道を正すために行った情報開示をめぐり、秘密漏示罪に問われ有罪判決を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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goat

3
遺伝的体質のように本人が生まれつき持っている要因(生物学的要因)。悪者探しに陥る可能性がある。家族や学校などの背景を見落とさない(心理的要因)。両親が子どもの特性を理解することで軽減。こだわりの正体は、他人の焦点がどこにあるのかわからない。強迫的傾向(固執・没頭・反復)リセットへのこだわり。行動と思考形式のコントロールができない苦しさ。併存する精神状態(躁鬱)が犯罪発生防止に大きな役割を果たすことがある。★★★★ 2014/01/14

telephone

2
発達障害は一言であれば「こだわりの障害」だそうだ。事例が沢山記載されているが、いずれも対応が難しそうなものばかりだ。2014/11/09

tea

2
発達障害者本人の目線にたって彼らの行動様式、生きづらさについて理解するのに役立った。豊富な臨床例と共に、著者の彼らに対する受容的目線、力になりたいとの思いがあふれている。幼い頃からの適切な療育によって社会適応が見込めること、犯罪率が高いわけでは決してないこと。しかし稀に見られる一般には理解しがたいと感じられる短絡的で重大な結果をもたらす犯罪事例については彼ら独特の資質が関係していること、司法関係者の間でも理解が不足している現状、陪審員となる可能性のある我々にも知っておくべき責任があることなど教えられた。2013/10/18

かおりーぬ

1
【受贈】それまでの名称、広汎性発達障害(「自閉症障害」「アスペルガー障害」「特定不能の広汎性発達障害」など)は2013年5月のDSM(自閉症スペクトラム障害)と、もともとあったカテゴライズも含めて総称されることになった。発達障害をもつ人は人口の数%、本人の生きにくさ、家族と周囲のとまどいは発達障害がどういうものかを理解することで解消される部分も多くなるはずと著者は前書きする。様々な少年事件の事例と、その事件が起こるまでの経緯、責任能力とは、という判断に関して司法と社会に望むことなど、医師の立場からの提言。2013/08/01

菜桜

0
私がまさにそう。。。 生き辛かったし死を考えたこともある でも同じように生きてる人が沢山いるんだと思ったら、少し気が楽になったかな2017/07/18

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