感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
聖月
1
〇図書館の新刊コーナーにあったので、何気なく借りる。気分は夏休みの自由研究状態。おお!知らなかった。大正の大噴火、南岳が噴火して溶岩が流れ出したのかと思っていたら大間違い。南岳を軸にして、北東方向から南西方向に直線を引いて、その直線上で何か所も小さい火口が開いたとは、知らなかった。後半は桜島街歩き案内。ちなみに、登山禁止になったのは1955年のことども。2011/08/27
usanosuke
0
南九州は巨大カルデラが帯状に連なる火山地帯。桜島はそのひとつである姶良カルデラの南端に位置する世界有数の活火山である。この本は旅行ガイドとは異なり、桜島の噴火の歴史にはじまり、火山とともに暮らす人々の生活、観光のみどころ、錦江湾(鹿児島湾)や文学から桜島へのアプローチをはかるなど、桜島の魅力を大いに語っている。特に「まち歩きのススメ」では桜島をぐるりと1周、18のまちや集落を紹介。観光というよりはぶらりと散歩してみたい気分にさせてくれる。2011/08/05
kk
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大正と昭和と平成それぞれで大きな噴火があった。新元号ても恐らく、、、 鹿児島では1日に3回程噴火するよう。そして噴火の風向きが新聞で書かれるよう。生きる知恵。2019/02/02