内容説明
「農のある暮らし」をはじめた矢先、神経難病ALSの告知を受け、人工呼吸器装着の身となった萬田芙美さん。死生観、農への想い、自らの半生…。パソコンのマウスを操り紡ぐエッセイは、病院長と夫という二人の熱心な「読者」を得て、書くほどにきらめきを増していく。
目次
竹子の里
田んぼの風景
ALS
田主制度
孫のさくらちゃん
弱音を吐く
梅雨あけ
蝉しぐれ
合鴨のいのち
故郷
映画の楽しみ
集落のお葬式
両親のこと
横山先生
農学部〔ほか〕
-
- 和書
- 連続体の解析力学



