ウイスキーアンドシネマ―琥珀色の名脇役たち

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ウイスキーアンドシネマ―琥珀色の名脇役たち

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784473039231
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0074

出版社内容情報

ウイスキーが登場する映画47話を取り上げ、その見どころ、味わいどころを軽妙な文章と雰囲気のあるイラストで紹介します。

〈今も昔も、映画はウイスキーが大好き!〉
〈映画の登場人物たちに優しく寄り添う、ウイスキーの名ショット×47本〉

すご腕のスパイ、しがないサラリーマン、失恋した学生、世界をまたにかける企業戦士、人生に疲れた中年男、そして一国の首相まで……。ありとあらゆる映画の登場人物が手にするグラス、あるいはボトルのなかで、琥珀色の輝きを放つ「ウイスキー」。
それはたんなる小道具としてだけではなく、ときには主役を食ったり、人物の心理状態を代弁したり、また物語の謎を解く重要な鍵になったりと、いわば“ 演技派の名脇役”として見ることもできます。スコッチ、アイリッシュ、バーボン、ジャパニー
ズなど種類・銘柄もさまざまに、本書ではそのようなウイスキーがフィーチャーされた映画47作品を取り上げ、軽妙な文章と映画の雰囲気を伝えるイラストで見どころを紹介。映画とお酒にまつわるコラムや映画作品リストも収録し、映画とウイスキー
が2倍にも3倍にも楽しく、また美味しくなる内容になっています。

内容説明

今も昔も、映画はウイスキーが大好き!すご腕のスパイ、世界が相手の企業戦士、失恋した学生、人生に疲れた中年男…。映画の登場人物たちに優しく寄り添う、ウイスキーの名ショット×47本!!

目次

1(アンナ・クリスティ;マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙;処刑遊戯 ほか)
2(ハスラー;リバー・ランズ・スルー・イット;波止場 ほか)
3(恋する惑星;評決;硫黄島からの手紙 ほか)

著者等紹介

武部好伸[タケベヨシノブ]
エッセイスト。1954年大阪市生まれ。大阪大学文学部美学科卒業。元読売新聞大阪本社記者。映画、洋酒、ケルト文化などをテーマに執筆活動に励む。日本経済新聞、ウイスキー専門雑誌『Whisky World』などに映画評、映画エッセーを寄稿。日本ペンクラブ会員、関西大学社会学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あじ

33
ウィスキーをなめる横顔は、その人の年輪を見事に演出し奥深いものにしています。邦洋映画から選び抜いたウィスキーが登場する極上の47本。1本につき4頁のエッセイです。ウィスキーと映画の魅力を語る配分が良く、相互作用で高め合い芳醇に仕上がっています。年数を重ねたウィスキーが味と香りを高めていく様子に、人の営みを重ねるのは野暮かしらと思いを馳せました。2014/04/20

さとむ

14
ウイスキーは不思議なお酒だ。忘れたいことを忘れさせてくれ、忘れていたことを思い出させてくれる。特にストレートで飲む場合がそう。シネマにおいてストレートで飲まれることが多いのは、そもそもの文化がベースにあるとしても、ストレートならではの効果を監督や出演者自身がよく知っているからだろう。さて、本書で気になったのは松田優作が愛してやまなかったという「オールド・クロウ」。ストレートでぐびり、とやりたい。2014/03/13

なおきち

13
国内外新旧問わず著者が選んだウイスキーが登場する映画を紹介しするエッセイ。ウイスキーを飲むというひとつのアクションで登場人物の心理描写や物語との結びつきを演出したりなど、ウイスキーの演技を楽しむというのも映画のひとつの楽しみ方だということを教えてもらいました。2020/03/12

R

12
映画に出てきたウイスキーについて、銘柄とシーンをあれこれ忖度解釈するコラム集でした。映画好き、あるいは、ウイスキー好きであればなるほどと思うのであろう解説が面白いのだと思うものの、どちらも不得手の私では少し理解が届きませんでした。両方を知らない身分で読んでしまうと、どっちの説明も物足らないように思えて、映画の筋もわからなければ、お酒の味もぴんと来ないと、ちょっと読み手の力量が必要かもしれません。でも、ジェームスボンドがバーボンをたしなむべきではないというのは解りました。2014/09/19

たなかか

7
ウィスキーだけをフォーカスして選んだ映画。興味深い酒と悩みはセットなんだな。2023/06/18

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