内容説明
奄美・徳之島に生まれた徳三宝は、長じて講道館に入門。強力無双、無敗、無人の境を行く三宝の名は全国に轟く。破門、四国の山中での修行、山窩との生活、名勝負の数々、三宝の悟り…。三宝の甥によって、その生涯が初めて解き明かされた。
目次
第１章 怪童（生いたち；暴れん坊 ほか）
第２章 青雲に志す（立志；上京 ほか）
第３章 勝敗何ぞ（ボクサーを叩きのめす；ブラジル艦隊との試合 ほか）
第４章 道を求めて（破門、解かる；石田／信三との試合 ほか）
第５章 回想の徳三宝（三船／久蔵の語る三宝；練達の士 ほか）
著者等紹介
指宿英造［イブスキエイゾウ］
大正３年１１月９日鹿児島県大島郡徳之島町亀津に生まれる。昭和８年鹿児島県立第一中学校卒業。昭和１４年台北帝国大学附属医学専門部卒業。昭和１４年～２１年中支ならびに南海派遣第六師団第一野戦病院勤務。昭和２１年～２２年九州大学医学部第二外科専攻生。昭和２９年～３２年鹿児島県立大島病院勤務（副院長兼外科部長）。昭和２９年～３３年鹿児島大学医学部第二内科在籍。昭和３３年５６年名瀬市入舟町で外科医院開業。昭和５６年～社団法人大島郡医師会病院勤務（院長）。平成７年１２月１３日逝去。医学博士、勲五等瑞宝賞、鹿児島県軟式野球連盟副会長、名瀬市英霊顕彰会会長、奄美大島ブーゲンビル島生存者会会長、名瀬ライオンズクラブ３代会長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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けんちきまる
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8/11から2009/08/17
