- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・少女
- > ティーンズ・少女その他
内容説明
柚木組の一人息子で繊細な容姿の操は両親の通夜で「おまえは、今日から俺のものだ」と幼馴染みの敬春に告げられる。軌条会後継者で、男らしい美貌にカリスマ性を備える敬春を尊敬していた操は、彼の突然の変貌を理解できず…。しかし喪服を引き裂かれ、戸惑いごとねじ伏せるような陵辱に、操の無垢な最奥は圧倒的な力で支配されていく。そして自由を奪われ、執拗に与えられる快楽という名の痛みに、操は抗えずに堕ちていき―!?禁断の書き下ろし有。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かんちゃん@令和ヽ(*゚∀゚*)ノ
15
スピンの契愛を読んだので本編も購入。あさひさんの作品はどこか生ぬるいというか、毎度いまいち感が残るのが残念。 ある日柚木組の一人息子の操が家に帰ると両親や組員達が無残な姿で亡骸になっていた。そして何故かそこにいたのは柚木組上部組織の軌条会の者達・・・操は理由もわからないまま軟禁され軌条会後継者の敬春の女にされてしまい・・・。 監禁モノといっても陵辱とかは薄め、敬春の愛してるオーラがだだ漏れでした(笑)。旦那を自分で始末してしまう大姐さんが凄いw息子が子供の頃から男の子が好きでも全く動じてないとこが素敵。2013/11/05
のんたん
7
受けの両親が殺された理由を、受け同様に「知りたい」と願いながら終盤へ。攻めの父親が余りに情けないダメ親父だった。奥さんはめちゃ男前の姐さんなのに、本当に残念だわ。でも、その息子である攻めの有能さはかっこいい(*^^*)ちょっと口下手過ぎて恋愛的には墓穴掘ってるけど、そこもまたよし(^^)この巻では両思いにならなかったし、受けの置かれた状況が解決していないので、早く続きを読もうっと。2015/04/15
kei
6
新書版既読。あさひさんの作品の中ではダントツに好きなこの作品。書き下ろしのみとりあえず読みました。敬春視点でのssがうれしかった〜。後書きに今後も敬春視点でのssを執筆予定っとあったのでめちゃ楽しみぃ〜♪葬式後の調教話とか読みたいなー。893、監禁、執着と萌えが詰まった作品で私は大好き♥とくにこの1巻はめちゃ好み。2011/10/15
sin
5
kindle版。敬春が操を守るために軟禁しているのはわかっていたけれど、なぜ操の両親が殺され組が壊滅させられたのかが操同様早く知りたく、先を急ぎ読んだ。早くに真実を話していればこんなに拗れなくてよかったのに。2016/05/01
hinako
3
★4 あさひさんの個性面目躍如といったところでしょうか。不器用で強引だけど、受のことが好きでたまらない攻と、美人でたおやかな受。偉大なる昼メロテイストですが、私はすごく楽しく読みました。本編のあとのSSもかわいい。文庫化されたものを揃えるつもりだけど、待ちきれないわ・・・。2011/11/30