内容説明
16歳を迎えた朝、小野塚直人が目覚めて最初に見たものはメイド姿で自らに奉仕する姉しおりの姿だった。突然変わってしまった関係に戸惑いを隠せない直人。献身的な奉仕を受けるうち、しおりの態度は「ご主人様」へのものであり、自分自身へ向けられたものではないのではないかという疑念が頭をもたげ始める。その一方で、学園では生徒会長を務めるしおりに対し、新聞部部長、関谷の魔の手が迫りつつあった。彼は直人をも巻き込み、しおりを陥れるための策略を張り巡らせていく…。お互いを思い合う二人の、背徳的な純愛物語の幕が今上がる。
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