内容説明
教育をめぐる困難な事態のなか、日々、子どもと一緒に織りなす地道で粘り強い実践が、この問題を打開する力となる。どの子にも基礎学力がやせ細ることなく、平和・人権・環境という21世紀にふさわしい基礎的教養を、豊かに保障していく教育がいま求められている。
目次
第1章 環境学習をはじめるために(子どもと環境教育;地域の主人公としての学びをどう育む)
第2章 環境学習をはじめよう―実践編(ぼくの木を切ったのは誰か?(生活科二年)
音無川はこのままでいいのか(生活科二年)
トンボ探検隊が行く(五年) ほか)
第3章 環境学習を深めるために(リアリティとしての自然と地域;大森環境教育の実践;大森実践とその時代―一つの私的総括)
著者等紹介
大森享[オオモリススム]
東京都墨田区立小梅小学校
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