内容説明
最高学年として４月をスタートした６年生。歴史の扉を開く、歴史のドラマを追体験。世界と現実に目を開くユニークな授業の発展例を掲載。身近な地域の歴史の掘り起こし、「学ぶ」意欲とよろこびを育てる授業のヒントを例示する。
目次
第１章 授業技術編（年間指導計画をつくる；発問の工夫；板書・ノートの使い方 ほか）
第２章 授業実践編（縄文時代が消えた！―三内丸山遺跡の発見が問いかけるもの；縄文人のくらし―日本古代への歴史ロマンを；弥生の人々のくらし―地元の遺跡を使い直接体験する ほか）
第３章 授業のヒント編（博物館の利用 歴史学習と博物館の利用―地域の歴史を具体的に見せる；校歌の教材化 校歌の歴史―戦前と戦後の校歌を比べながら；人権教育 ハンセン病の歴史に学ぶ―憲法の基本的人権を考える；地域の歴史 子どもとつくり上げた大東西小カルタ―自分の足と目で調べ確かめる；図書館の利用 読書活動と子どもの歴史資料（新聞）・づくり授業―学校図書館・地域図書館の利用と読書活動を通して）
著者等紹介
佐々木勝男［ササキカツオ］
元神奈川県川崎市立浅田小学校
西浦弘望［ニシウラヒロモチ］
奈良県生駒市立生駒南小学校
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