内容説明
小さな街の見慣れてはいるがやはり「異様な」シャッターが上がらない街の情景。学校再生・地域の活性化・住民の全面支援のもと街が蘇った。中山間地で子どもを主役に取り組んだ稀有の実践があった。“学校と教育”が地域と一体となって“燦然”と輝くエリアがここにある。
目次
第1章 「産土の森」の教育(地域とともに;なぜ「地域への感動やあこがれ」か)
第2章 地域をともにつくる長倉実践(第4学年 長倉の昔通り(きょうどに伝わるねがい)
第4学年 社会科学習指導案
第5学年 長倉を変えてきた自動車 ほか)
第3章 長倉実践が語るもの(長倉小学校の子どもたちの育ち;歴史館の学習支援事業と長倉実践;子どもの「実践性」と長倉実践;地域づくりと長倉実践)
著者等紹介
大木勝司[オオキカツジ]
前長倉村立小学校長
鈴木正気[スズキセイキ]
元滋賀大学教授
藤井千春[フジイチハル]
早稲田大学教授
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