内容説明
天才的形成外科医といわれた著者が、メスを精神医学にもち替えて切り拓いた、ストレスをためず美しく生きるための「心と体」の医学。
目次
はじめに―外観と心を共に診ていく新たな医学の提唱
第1章 形成外科医としての半生
第2章 外観障害は心の障害
第3章 新しい心の捉え方
第4章 「大いなる計らい」としての超越的存在―自律統合性と自律統合性機能
第5章 新しい医学の提唱
おわりに―時代と共に発展していく医療を目指して
著者等紹介
中嶋英雄[ナカジマヒデオ]
形成外科医、精神科医。専門は頭蓋顔面外科、美容整心精神科。1973年慶應義塾大学医学部卒業後、同大学病院形成外科に入局。1975年から4年間に渡り、一般外科、脳神経外科、整形外科など外科系研修をする。1980年フランスに留学。頭蓋顔面外科の創始者P.Tessierに師事し、日本に導入する。1988年同大助教授(のちに准教授に改変)、2010年同大を退職して精神科に転科し、群馬会群馬病院(精神科病院)勤務。2014年同病院退職。美容整心精神医学の概念を創案(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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