内容説明
エッソ石油副社長まで勤めた猛烈ビジネスマンの著者は定年後、あえて厳しい修行の道を選び僧侶となった。そんな著者の素晴らしい生き方、人生の閉じ方とは。
目次
1章 ビジネスマン、僧侶となる(前林住期 五十五歳~六十歳)
2章 六十歳の修行僧が学んだこと(林住期1 六十歳~六十五歳)
3章 この世は諸行無常、だからこそ(林住期2 六十五歳~七十歳)
4章 出会いが人生を変える(林住期3 七十歳~七十五歳)
5章 一日一生、今を生きる(遊行期 七十五歳~)
6章 遊行期もまた楽しからずや
著者等紹介
松野宗純[マツノソウジュン]
昭和3年生まれ。慶應義塾大学工学部卒。米国レンセラー工科大学工学博士。その後マサチューセッツ工科大学経営学部に学ぶ。エッソ石油副社長を経て常任監査役。昭和61年曹洞宗大本山総持寺貫首だった板橋興宗禅師のもとで得度。のち嗣法。平成6年福井県武生市地蔵院住職。現在は東堂。日本PHP友の会名誉会長。78歳のいまも、定年後の生き方や『般若心経』などのテーマで講演や執筆活動を精力的に行っている。藍綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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