出版社内容情報
《何もかも「どうでもいい」と思っていた。君と出会うまでは――》
新鋭叙情派作家・四方そばが贈る
切なさが胸に沁みるノスタルジーBLがついに単行本化!
仕事漬けの日々に疲れ果てた誠一は
10年ぶりに山奥の実家へ帰省することに。
だが、誰もいないはずの家で誠一は「スイビ」と名乗る不思議な青年と出会う…。
どこか懐かしさを感じる微笑みで親しげに接してくる彼は、一体何者なのか?
【無愛想な仕事人間×山に棲む謎の青年】
異なる世界を生きてきた二人が出会い、静かに心を通わせていく――。
【目次】