出版社内容情報
チャンキー松本[チャンキーマツモト]
著・文・その他/イラスト
中島敏子[ナカジマトシコ]
著・文・その他
内容説明
「ほら、わらってわらって!」福島県の山里に、笑顔で耕し暮らす佐久間辰一さん。人の心に光をともす“ひまわりおじさん”の物語。
著者等紹介
チャンキー松本[チャンキーマツモト]
1967年香川県生まれ。2014年『たがやせ!どじょうおじさん』(あかね書房)で絵本作家デビュー。紙とハサミを使って人の正面の顔を即興で切り描く、切り似顔絵師、パフォーマー、音頭歌手と様々な顔を持つ
中島敏子[ナカジマトシコ]
長野県生まれ。書籍の制作などを行う燕游舎と古書店「スワロー亭」を夫婦で営む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒラP@ehon.gohon
18
後半のルポを読んで、佐久間辰一さんの人柄、活動を知ることによって、一段と絵本の部分がしっくりと感じられる絵本です。ただのひまわりおじさんではなく、愛すべきひまわりおじさんでした。東日本大震災を経て、改めて土とふれあうことの大切さを感じた人々の思いと、壮大なひまわり畑が感動的です。2020/09/07
ヒラP@ehon.gohon
11
おもちゃ図書館で読み聞かせしました。大人の読み聞かせ。2020/09/09
ぎちお
0
ひまわりおじさんこと、佐久間さんが、自分の人生を常に前向きで活発に生きていくことで、地域の人や周りの人を元気づけている様子が伝わります。ご本人にお会いすることがありましたが、ヒマワリのような笑顔で、飾らない絵本通りの素敵な方でした。周りの方からも、努力家で、ヒマワリのように活発で行動力のある人だという風にお聞きしました。 福島県の地方都市の田村市のさらに牧野という集落にこんな素敵な人にフォーカスを当てた素晴らしい絵本だと思います。2022/11/23