今、世界で本当に起こっていること―現代でもっとも刺激的な環境問題

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861138126
  • NDC分類 519
  • Cコード C0040

内容説明

地球の惨状を著名な経済ジャーナリストが自ら現地に赴いて詳細にレポート。本書の報告で地球上の環境はいま、先進国と急激な発展を遂げる国々が生み出す因果を発端に汚染の連鎖に巻き込まれているという驚くべき事実が明かされる。

目次

1 沿岸部大都市化がもたらす恐るべき未来―インド、ムンバイより
2 天然資源開発と森林消滅の衝撃―東南アジア、ボルネオ島より
3 地球上でもっとも汚れた都市―中国、臨汾より
4 世界中のごみが集まる海域―太平洋、(東部ごみ海域)より
5 消えゆく自然の酸素工房―アマゾンのジャングルより
6 廃棄物に覆い尽くされた地―ニューヨーク、フレッシュキルズごみ処理場より
7 水没する村―アラスカ、シシュマレフ村より
8 世界を襲う深刻な水不足―ミネソタ州ダルース、五大湖より
9 聖地が地球温暖化に警鐘を鳴らす―イスラエル、エルサレムより
10 私たちが自宅からできること―故郷、カリフォルニア州サンディエゴより

著者等紹介

コスティジェン,トーマス・M.[コスティジェン,トーマスM.][Kostigen,Thomas M.]
米国ロサンジェルス在住のコラムニスト、作家。2000年から「ブルームバーグニュース」の編集者を務め、金融情報サイト「ダウジョーンズ・マーケット」の「倫理モニター」欄担当、「ディスカヴァー」誌の寄稿編集員など、環境、金融、経済方面のジャーナリストとして活躍中。世界各地を旅し、テレビ・ラジオ等でも環境問題の最前線を伝えている

棚橋志行[タナハシシコウ]
1960年生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バーベナ

1
いつでもいろんな情報が手軽に入手できるようになったぶん、本当に知らなければならない情報は隠されていることが多い。特に「環境・エコ」の分野はキナ臭い。だからこそ与えられる情報を鵜呑みにはできない。何かを「買う」前には、エコを唱えて消費を煽る人々に利用されていないか考えてみよう。「捨てる」前には、これは何処へいくのか想像力を働かせてみよう。毎日の選択のなかで、まだ、できることがきっとあるはず。2010/11/24

かすが

0
アメリカ人らしいというか、直訳らしい文章。内容は物語のようにわかりやすい。環境問題の現地へ行き、身をもってその問題に直面し訴えかける。できることをせよ、と。2012/06/19

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