足摺り水族館 (第3版)

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  • サイズ B6判/ページ数 323p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861137112
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オレンジメイツ

36
不思議でヘンテコなのに、どこかにこんな世界があるんじゃないかと思わさせられるpanpanyaさんの作品が好きです。完全商店街行ってみたくなる。2023/03/21

阿部義彦

18
panpanyaのデビュー単行本。同人誌時代2011年に全て手作りで作られた作品集成『ASOVACE』を再構成しました。カラー図版多数。これのみ白泉社ではなく小出版社1月と7月刊です。成程犬のレオナルドが初登場。絵柄がまだ安定しなく、筆ペンの様な描線が中心、水墨画の様にも見えます。背景はのセンスはつげさんより佐々木マキさんの影響が濃厚の様にも私には思えます。小説家の類似で言えばボルヘスやカフカを想起します。形而上学的というか、唯の不条理の遊びに終わらずそこに何らかの独自見方の理屈の様なのが張り付いてる。2024/01/08

justdon'taskmewhatitwas

3
タイトル作品「足摺り水族館」は、主人公が親戚からもらった本に挟まっていた水族館のチケットを見つけたことから始まります。その水族館は、世界にいくつかある"地の果て"のひとつ、南海トラフのひずみの先、四国の足摺岬にあるという設定になっています。東京生まれの主人公が郷里として意識していた土佐の「足摺岬」に、自殺しようとした女学生が訪れ、そこで老忠犬や廃品売りの商人と出会い、人生に希望を見出す物語です。(嘘)2023/11/15

ちゃい

1
はじめてpanpanyaさんの作品を読んだときの衝撃は忘れない。

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