内容説明
この本は、平凡で、ごく一般人であり、有名でもなく、お金持ちでもない俺が、教師を目指してから、教師になり、そして教師を辞めて、その後どうしてるかを魂を込めて綴ったメッセージブックである。教師になりたい人、現在教師をやっている人、この先何をしていいか分からない人、生きる希望を失っている人、死の淵に立っている人、自分の将来に不安を感じている人、今楽しくない人、そんな人々に読んで欲しい本である。
目次
ジャイアニズム
閉ざされた時間
この世のおわり、そして復活
西から陽はのぼる
タマゴへの挑戦
大学生活物語
仲間
ガッコウをつくる
生きるということ
教師長岡誕生
本当の仕事
冒険のはじまり
それからのはなし
著者等紹介
長岡秀貴[ナガオカヒデタカ]
静岡県の大学の教育学部に進学、小・中・高の教員免許を取得。卒業後、上田に戻り母校の教壇に立つ。5年後、退職。2003年、HID企画・HIDBOOKS設立。自叙伝「脱・教師 ダッセン」を出版、大きな反響を呼ぶ。2004年4月、「NPO法人侍学園スクオーラ・今人」を長野県上田市に開校。2006年5月、厚生労働省委託事業「若者自立塾」としての認証を受け、同塾塾長就任。2006年7月、長野県教育委員に就任。全国最年少都道府県教育委員となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ごん
1
映画「サムライフ」のモデルになった人の半生記。半生ですらない若さ。我々と同じただの庶民が、学校を作ったのですぞ!くすぶってるような方々は、これ流んで元気出してほしい。2015/08/15
コーヘー@
1
高校の学級文庫に置いてあった一冊。「侍学園」というフリースクールの創始者の生い立ちが記されている。もう一度、読んでみようかな。2010/07/08
天切り松
1
映画を観て、読んでみる。映画でも変な人だなぁ、と思ったけどそれ以上に変な人。何か奥さん役の佐藤めぐみが頭をよぎりながら読了。自分で書いている良作。2015/03/11
koutiketrumpet
0
著者の自分の「志」を信じ、教育活動に命を懸けている姿に勇気をもらった。 何事も一歩動き出せば、困難は待ち構えているが夢は叶うことを知った。 素晴らしい本だが、誤字脱字が多いのが難。2018/01/26
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