内容説明
高校中退と編入学、難病との闘いと克服、長野県副知事としての型破り&掟破りの活躍、霞ヶ関からの脱藩(総務省退職)、横浜市副市長から内閣府事業仕分けの現場へ…地方自治を知り尽くした49歳の男。地方の現場から日本を動かす志と提言を一冊に集成!
目次
第1章 社会を変えよう、現場から(住民の立場に立つ公務員として;行政を変える;自己紹介に代えて)
第2章 対談集―熱き七人との語らい(ウエットな資本主義で、この国の医療や福祉の分野に温かな血を通わせたい。;農業は将来有望な成長産業。現場の実情に応じたしくみを求めたい。;やさしく、温かい社会を創るために、政策決定の場により多くの女性の参加を。;垣根を越え、壁を乗り越え、新しい扉を開こう!;公私の境界を越えた交流がまちづくりの原動力。価値の再編集を繰り返し、町・人・物がより良く生きる社会を。;信州の森は日本の、いや、世界の宝物なのです。森の再生ノウハウを世界へ発信しましょう!)
著者等紹介
阿部守一[アベシュイチ]
1960年12月東京都に生まれる。1984年東京大学法学部卒業、自治省(現在の総務省)に入省。山口県、岩手県、神奈川県、愛媛県、自治省、国土庁などを経て、2001年長野県企画局長に就任、同年10月から2004年7月まで、長野県副知事。その後、総務省過疎対策室長等を経て、2007年4月から2009年10月まで、横浜市副市長。2009年10月より2010年3月まで、内閣府行政刷新会議事務局次長。妻と子供との3人家族。現在、神奈川県立保健福祉大学講師、ふるさと回帰支援センター特別アドバイザー、環境エネルギー政策研究所特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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