出版社内容情報
大宮 三郎[オオミヤ サブロウ]
著・文・その他
内容説明
声優になる!→なった→その後は?オーディション必勝法から次の仕事の呼び込み方まで、現場発の“実践的”声優サバイバル術を伝授!
目次
第1章 声優の仕事
第2章 声優になるには
第3章 声優が役をつかむまで
第4章 声優の現場
第5章 声優としての心構え
第6章 声優サバイバル術
第7章 声優はアニメを知ろう
著者等紹介
大宮三郎[オオミヤサブロウ]
1964年生まれ、愛知県出身。アニメプロデューサー。20歳で上京し、アニメの専門学校に入学。卒業後、カナメプロダクションに入社し「ウインダリア」などの制作進行を担当。その後、ケイエスエスに移り、営業、宣伝を経験してからプロデューサーに。さらに、トライネットエンタテインメントを経て、MooGooを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アト
4
今は役のオーディションに歌の審査も含まれる、というのはそうなんだろうなあと納得。CDの発売が前提みたいなアニメを実際よく見かける。制作では“アナログ時代に比べ、できることが格段に増え、作業時間は長くなった”と、作画よりも撮影が大変と知って驚いた。ほかにも興味深いことが多数あったので、メモ。仕事の依頼が当日の朝に来たりするから実際以上に「拘束されている」と感じる人もいる・キャスティングの意見が余りにも一致しないと、5人のキャストを5人の審査員がそれぞれ一人ずつ決めるという荒技が使われたりする・2016/04/11
骨ゆん
1
別の業界にも参考に出来る。キーパーソンと仲良くなる、個性的な特技があるのを伝える、情報収集、上司や雇い主への相談、重要度の順位付け、応援してくれる人を作る、誰も代わりになれない独特で魅力的な存在に、綺麗な姿勢、気遣い、アクシデント対応。しかし、代わりがいくらでもいるから、何でも無条件に従えっていうプロデューサーである著者の意見には反対。声優さんは自分の描く人生のために仕事するのであって、プロデューサーに独裁的好き勝手に付き合う為ではない。プロデューサーのやって欲しい事をやって自分の夢に近くとは限らない。2016/02/01