内容説明
今の小学生たちが働き盛りとなる「2050年の世界」を見据えて創った湘南のオルタナティブスクールが考えていること・取り組んでいること。AI時代の子育て&学び方のヒントが満載。
目次
第1章 「自分で“学校”を創ろう」と決意するまで
第2章 どんな世界でもサバイブできる子を育てる
第3章 準備期間5ヵ月でホクレア学園を開校
第4章 ホクレア学園って、どんなところ?
第5章 オルタナティブスクールの未来
第6章 子どもたちの選択肢を増やすために
著者等紹介
小針一浩[コバリカズヒロ]
一般社団法人インタナティブスクール協会湘南ホクレア学園理事長。29歳のときにビジネスコンサルティング会社を起業。その後、システム開発会社、ブランドコンサルティング会社を起業し、大企業から中小ベンチャーまで幅広い顧客にサービスを提供。息子が大病を患ったことがきっかけで、全ての仕事を辞めて2017年に湘南へ移住、主夫となる。病気から回復した息子の小学校探しをする中で、「自分で“学校”を創ろう」と決意。準備期間わずか5ヵ月で、2022年4月に湘南ホクレア学園を開校(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かるー
2
最終章の「優秀な子ではなく、最高の自分になる」という言葉が本当に素敵だと思いました。「新しい社会を作る多様で主体的な個を育む」という信念のもと教育活動にあたっている教師が増えるといいのになとこの本を読むと感じます。2024/08/04
かるー
1
最近、プチマイブームのオルタナティブスクールに関する書籍。一条校でないこと、地域が限られていることなどまだまだ難しいところは沢山ある。それでも、本来あるべき教育の姿を考えるという点では、オルタナティブスクールの思想は大事なんだと思う。オルタナティブスクールと分けているが、それぞれの学校が異なった信念のもと、それを具現化する教育を行っていてそれもまた面白いなと思う。形骸化で溢れる公立学校にもこの熱量や思いが伝播すればなと感じた。2024/05/11
読書家さん#B92znn
0
湘南ホクレア学園を作った方のエッセイ イエナプラン教育を実践するオルタナティブスクールの話 子供達の個性にあった教育をするべく 少人数かつ探求的な時間を軸に 子どもの好奇心に沿った学習をはかる 自分もこんな学校に通いたかったなと思うと同時に 子供がこんな学校に行ったら楽しく人生を送れるのではないかと思わされる一冊 2024/12/10
yukiko1113
0
めちゃくちゃよかった!!! 子どもの学校のために読んだけど、普通にビジネス書や起業(ではないけど)ストーリーみたいなふうに読んでも面白い。読み応えがある。こんな学校に自分も通いたかった。 2024/12/10