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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
101
博士論文加筆修正 アフリカ、旧ポルトガル植民地の島の民俗史。 ようするに狭い女社会の悪口とか助け合いとか(やだねー)をフランス現代思想などで分析。割と興味深く読めた。 最近の人類学者は自分との関係性も描き込むから良い方向だと思います2024/08/27
BLACK無糖好き
17
モザンビーク島の居住地区を舞台に、そこで稠密に住まう女性たちの近所づきあいから、他者との関係性を描く。島の歴史や居住空間、自然環境や生業から、そこで暮らす女性たちの独特の生活のリズムを著者は見出している。隣近所との繋がりや関係の切断など、渦巻くゴシップや人間社会の生々しさを描きつつも、女性たちの一見ドライな他者との関わり合いの奥底に「共在」を構築する空間を照らしているところがポイント。「委ねすぎない」「放っておく」これらも重要なキーワードかと思われる。2025/05/08
いとう・しんご
12
読友さんきっかけ。良書。「分かちあう喜びに触発されて」P265いる女性たちのしなやかで粘り強い、しかし「個」の自由を確保し続ける交わりと暮らし。そこに「理論」ではなく、「感性」で接した著者は、D.グレーバーのコミュニズム(原始共産制?)やその他の学派の理屈と制度の鎧で固めたマッチョな社会観を、素敵な風で吹き飛ばしてくれるのです(特に5章)。女性たちともに海の恵みに信頼を寄せる著者の柔軟で爽やかな感性も本書の大きな魅力でした。2025/05/16
呑司 ゛クリケット“苅岡
1
人間関係において人と繋がることの本は数多くあるが、関係の切り方についての話は少ないように思う。ただし論文の再掲載なので分かり易い文章ではない。核家族、女性像、スワヒリ様式、食の共有・共住の解消、島の付き合い、放っておくなどが興味深い箇所。日本の昔もそうだったのかもしれないと想像が膨らんだ。2024/09/13
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