内容説明
理性に対する感情の復権は、いかに人文学の世界を拡張してきたのか?ドイツ文学、フランス文学、インド哲学、美術史、応用数学、感情史、心理学などの諸分野を横断し「予測と創発」をめぐり思考する11の刺激的論考。
目次
第1部 潜伏と共鳴
第2部 規範と感情
第3部 予測と反復―錯綜する時間
第4部 モデルをめぐる感情の動態
第5部 モデルと創発
著者等紹介
中村靖子[ナカムラヤスコ]
名古屋大学大学院人文学研究科教授(ドイツ文学・思想史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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