内容説明
子どもの外国語(英語)学習に、なぜ「児童文学」が適しているのか。本物の文学作品がもつ、ことば、リズム、物語の構造などから考える。Twinkle,twinkle,little star/『不思議の国のアリス』/エリック・カール絵本etc.
目次
第1章 鼎談 なぜいま小学校英語に児童文学なのか(コアカリキュラムと児童文学;児童文学―原典と原点 ほか)
第2章 絵本―絵とことばが紡ぎ出す物語(子どもの成長と絵本;エリック・カール ほか)
第3章 大人も子どもも楽しめるナーサリーライム(ナーサリーライムについて;マザーグースの唄の集成 ほか)
第4章 ストーリーテリングから生まれた文学作品―『アリス』を事例として(子どものこころに働きかける『アリス』;『アリス』3つの版 ほか)
著者等紹介
吉田真理子[ヨシダマリコ]
津田塾大学学芸学部英語英文学科教授。第二言語習得研究、ドラマ教育研究、初等英語教育研究
佐藤佳子[サトウケイコ]
敬愛大学教育学部こども教育学科准教授。初等英語教育研究、イギリス文学研究、イギリス児童文学研究
執行智子[シギョウトモコ]
東京未来大学こども心理学部准教授。第二言語習得研究、初等中等英語教育、小学校英語教員養成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。