出版社内容情報
日本の現代文学やアニメはアメリカでどのように受容されているのか。翻訳や批評の分析を通して、他文化理解の困難さを明らかにする。日本の現代文学やアニメはアメリカでどのように受容されているのか。翻訳や批評の分析を通して、他文化理解の困難さを明らかにする。
序章 他文化理解と翻訳
第1章 日本文学の新しいイメージ―アメリカにおける村上春樹の受容
第2章 少女カルチャーの翻訳(不)可能性―アメリカにおける吉本ばななの受容
第3章 日本文化と歴史の新しい表象―アメリカにおける宮崎駿の受容
第4章 文化交流・インターフェイス・翻訳の場としてのアニメーション―アメリカにおける押井守の受容
終章 文化翻訳の試み
補章 村上春樹『風の歌を聴け』と『1973年のピンボール』の翻訳の比較
参考文献
初出一覧
人名索引
作品名索引
芳賀理彦[ハガタダヒコ]
著・文・その他
内容説明
日本の現代文学やアニメはアメリカでどのように受容され、日本文化のイメージはどのように形成されているのか。日本語原文と英訳との対照やアメリカにおける批評の分析を通して、他文化理解の困難さを明らかにする。
目次
序章 他文化理解と翻訳
第1章 日本文学の新しいイメージ―アメリカにおける村上春樹の受容
第2章 少女カルチャーの翻訳(不)可能性―アメリカにおける吉本ばななの受容
第3章 日本文化と歴史の新しい表象―アメリカにおける宮崎駿の受容
第4章 文化交流・インターフェイス・翻訳の場としてのアニメーション―アメリカにおける押井守の受容
終章 文化翻訳の試み
補章 村上春樹『風の歌を聴け』と『1973年のピンボール』の翻訳の比較
著者等紹介
芳賀理彦[ハガタダヒコ]
1971年生まれ。ニューヨーク州立大学大学院博士課程修了、博士(比較文学)。現在、敬愛大学経済学部准教授。専攻は比較文学、文化翻訳論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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