スコットランド、一八〇三年―ワーズワス兄妹とコールリッジの旅

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スコットランド、一八〇三年―ワーズワス兄妹とコールリッジの旅

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861105296
  • NDC分類 931
  • Cコード C0098

出版社内容情報

詩人ワーズワス、妹ドロシー、そしてコールリッジによる200年以上前のスコットランド旅行。現地へ赴き、3人の足取りを辿る。

はしがき
第1章 同行三人 ワーズワス兄妹とコールリッジの旅―ケジックからロッホ・ローモンド、トゥロサックスまで
 ? 旅立ちまで
 ? カーライル経由ボーダー越え
 ? ダンフリーズ―ロバート・バーンズ終焉の地
 ? ニス川河畔からグラスゴウへ
 ? グラスゴウからロッホ・ローモンドへ
 ? ロッホ・ローモンドからトゥロサックス地区へ
 ? タルベットからアロチャー、ロッホ・ロングへ
第2章 コールリッジのスコットランド一人旅
 ? 一人旅に至る経緯
 ? 一人旅―アロチャー、タルベット?グレンコー、バラチューリッシュ
 ? フォート・ウィリアムからフォート・オーガスタス、ネス湖東岸
 ? インヴァネス、アヴィモア、ダルウィニー、ケンモア、パース
 ? エディンバラから帰路へ
第3章 ワーズワス兄妹の二人旅―アーガイル・アンド・ビュート以降のハイランズ
 ? アロチャーからインヴェラレイ、キルチャーン城、ダルマリー
 ? ダルマリーからテイニュイルト、アピン経由グレンコー
 ? グレンコーからテイ湖へ―ドロシーの著作中断
 ? ケンモアからブレア・アソール、ダンケルド
 ? ダンケルドからキャランダー経由再びトゥロサックスへ
第4章 ワーズワスとスコットの出会い―スコットランド・ローランズ、一八〇三年九月
 ? スターリングからエディンバラへ―旅を続けるワーズワス兄妹
 ? ロスリン/ラスウェイド―スコット宅訪問
 ? スコットとの旅―メルローズ、ドライバラ、ジェドバラ、ホーイック
 ? 旅の終わり―テヴィオット、ブランクホルム、ラングホルム、グラスミア帰宅
あとがき
参考文献


安藤潔[アンドウキヨシ]
安藤潔(あんどう・きよし)
1951年岐阜県生まれ。南山大学文学部、同大学院文学研究科修了。純心女子短期大学(長崎市)専任講師、市邨学園短期大学(名古屋経済大学短大部)教授、ロンドン大学クイーン・メアリ・アンド・ウェストフィールド・コレッジ客員研究員、カリフォルニア大学バークリー校客員研究員等を経て、2002年博士(文学):南山大学文博乙第1号受領(「ブレイク・ワーズワス・コールリッジと1790年代英国のフランス革命論争」)。現在、関東学院大学国際文化学部、同大学院文学研究科教授。
著書に『イギリス・ロマン派とフランス革命――ブレイク、ワーズワス、コールリッジと1790年代の革命論争』(桐原書店、2003年)がある。

内容説明

詩人ワーズワス、その妹ドロシー、コールリッジが旅したスコットランド。ドロシーの『旅行記』やコールリッジのノートブックを資料に、現地へも赴き三人の足取りを辿る。

目次

第1章 同行三人 ワーズワス兄妹とコールリッジの旅―ケジックからロッホ・ローモンド、トゥロサックスまで(旅立ちまで;カーライル経由ボーダー越え ほか)
第2章 コールリッジのスコットランド一人旅(一人旅に至る経緯;一人旅―アロチャー、タルベットからグレンコー、バラチューリッシュ ほか)
第3章 ワーズワス兄妹の二人旅―アーガイル・アンド・ビュート以降のハイランズ(アロチャーからインヴェラレイ、キルチャーン城、ダルマリー;ダルマリーからティニュイルト、アピン経由グレンコー ほか)
第4章 ワーズワスとスコットの出会い―スコットランド・ローランズ、一八〇三年九月(スターリングからエディンバラへ―旅を続けるワーズワス兄妹;ロスリン/ラスウェイド―スコット宅訪問 ほか)

著者等紹介

安藤潔[アンドウキヨシ]
1951年岐阜県生まれ。南山大学文学部、同大学院文学研究科修了。純心女子短期大学(長崎市)専任講師、市邨学園短期大学(名古屋経済大学短大部)教授、ロンドン大学クイーン・メアリ・アンド・ウェストフィールド・コレッジ客員研究員、カリフォルニア大学バークリー校客員研究員等を経て、2002年博士(文学):南山大学文博乙第1号受領(対象論文「ブレイク・ワーズワス・コールリッジと一七九〇年代英国のフランス革命戦争」)。現在、関東学院大学国際文化学部、同大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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左近

2
ワーズワース兄妹とコールリッジのスコットランド旅行を辿る(コールリッジは途中から別行動)テーマとは直接関係ないのでサラリと触れるだけに留まっているが、犯人が処刑された結婚詐欺事件の詳細が気になる。コールリッジがアヘン中毒による幻覚や体調不良に悩まされながら、一日何十kmも歩いているのが凄い。さすが昔の人。そして、当時、ウォルター・スコットがまだ現役の判事として働いていたことに少し驚いた。何故か、もっと古い時代の人だと思い込んでいたので。2020/11/06

Risa Shimowada

0
なんとも評価しにくい。ワーズワスの妹の手記を元に3人のスコットランド旅行の旅程をなぞっていく本だが、それ以上でもそれ以下でもない、としか言いようがない。学術論文だからか。 表紙の写真は綺麗だが、フォントがテプラのようで自費出版的な雰囲気を醸し出している。中身の地味さもそれに拍車をかける。かといって、つまらない本かと言えばそうでもなく。ただ彼らの旅をひたすら追うだけだが、悪くは無かった。まあ楽しく読めたが特に得るものも無い笑。ハイランドは行ってみたくなった。写真沢山だが白黒で小さくて分からないのが惜しい2017/05/31

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