都市近隣組織の発展過程―コミュニティ・ガバナンスの日米比較論

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  • サイズ A5判/ページ数 414p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861105272
  • NDC分類 361.7
  • Cコード C0036

出版社内容情報

日本の近世から現代の住民組織の変遷と、米国のネイバーフッド・システムの実態を多角的に比較することで、日本の近代化を考察。

【目次】
第1章 近隣組織の概念的考察
第2章 日本の都市近隣組織の基層(1)
第3章 日本の都市近隣組織の基層(2)
第4章 中間考察:アメリカの近隣組織を見る視点
第5章 アメリカ近隣組織の現在
第6章 アメリカ近隣組織の事例研究(1)ポートランド市
第7章 アメリカ近隣組織の事例研究(2)その他の事例
第8章 総括:近隣組織研究への歴史的視点の導入と国際比較研究の意義

大内田鶴子[オオウチタヅコ]
1951年生まれ。江戸川大学社会学部教授。専攻は自治のまちづくり、コミュニティ論、地域防災。
主な著書に『神田神保町とヘイ・オン・ワイ』(東信堂)、『コミュニティ・ガバナンス』(ぎょうせい)など。

内容説明

町会やタウンミーティングは民主主義の学校になれるか?日本は江戸時代の五人組から敗戦後の町内会解体までの流れに、アメリカはポートランド市のネイバーフッド・システムの実態に焦点を当て、両国を多角的に比較考察。コミュニティと民主主義の在り方を問いなおす。

目次

第1章 近隣組織の概念的考察
第2章 日本の都市近隣組織の基層(1)大正10年前後の近隣組織の研究
第3章 日本の都市近隣組織の基層(2)昭和初期から昭和20年前後の近隣組織の研究
第4章 中間考察:現代アメリカ近隣組織を見る視点
第5章 アメリカ近隣組織の現在
第6章 アメリカ近隣組織の事例研究(1)ポートランド市
第7章 アメリカ近隣組織の事例研究(2)その他の事例
第8章 総括:近隣組織への歴史的視点の導入と国際比較研究の意義

著者等紹介

大内田鶴子[オオウチタズコ]
1951年生。江戸川大学社会学部教授。専攻:自治のまちづくり、コミュニティ論、地域防災(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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