出版社内容情報
日本の近世から現代の住民組織の変遷と、米国のネイバーフッド・システムの実態を多角的に比較することで、日本の近代化を考察。
【目次】
第1章 近隣組織の概念的考察
第2章 日本の都市近隣組織の基層(1)
第3章 日本の都市近隣組織の基層(2)
第4章 中間考察:アメリカの近隣組織を見る視点
第5章 アメリカ近隣組織の現在
第6章 アメリカ近隣組織の事例研究(1)ポートランド市
第7章 アメリカ近隣組織の事例研究(2)その他の事例
第8章 総括:近隣組織研究への歴史的視点の導入と国際比較研究の意義
大内田鶴子[オオウチタヅコ]
1951年生まれ。江戸川大学社会学部教授。専攻は自治のまちづくり、コミュニティ論、地域防災。
主な著書に『神田神保町とヘイ・オン・ワイ』(東信堂)、『コミュニティ・ガバナンス』(ぎょうせい)など。
内容説明
町会やタウンミーティングは民主主義の学校になれるか?日本は江戸時代の五人組から敗戦後の町内会解体までの流れに、アメリカはポートランド市のネイバーフッド・システムの実態に焦点を当て、両国を多角的に比較考察。コミュニティと民主主義の在り方を問いなおす。
目次
第1章 近隣組織の概念的考察
第2章 日本の都市近隣組織の基層(1)大正10年前後の近隣組織の研究
第3章 日本の都市近隣組織の基層(2)昭和初期から昭和20年前後の近隣組織の研究
第4章 中間考察:現代アメリカ近隣組織を見る視点
第5章 アメリカ近隣組織の現在
第6章 アメリカ近隣組織の事例研究(1)ポートランド市
第7章 アメリカ近隣組織の事例研究(2)その他の事例
第8章 総括:近隣組織への歴史的視点の導入と国際比較研究の意義
著者等紹介
大内田鶴子[オオウチタズコ]
1951年生。江戸川大学社会学部教授。専攻:自治のまちづくり、コミュニティ論、地域防災(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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