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内容説明
「仕合せ」から「幸せ」へ。昭和46年以来通いつづけた山形県置賜地方。自然とのかかわりの中で生きる人々の「しあわせ」に迫る。
目次
1 方法としての郷土―“しあわせ”の科学・民俗学
2 置賜通い―米の里・米沢
3 宝は田から―自然と人の“仕合せ”・風土
4 十三参り―子供から大人になる“幸せ”
5 大宮講から若妻学級へ―農村女性の覚醒・嫁の“幸せ”
6 “しあわせ”の内と外―日常性の維持
7 地域社会と民俗学―“知恵”と“知識”の融合
附章 ブータンの人とくらし―一〇〇年前の日本農村
著者等紹介
佐野賢治[サノケンジ]
1950年静岡県生まれ。東京教育大学文学部、筑波大学歴史人類学研究科修了後、愛知大学・筑波大学教員を経て、神奈川大学歴史民俗資料学研究科教授、(公財)農村文化研究所長、日本民具学会長、野外文化教育学会副会長を務め、比較民俗研究会を主宰。日本学術会議連携会員、文化庁文化財専門委員、神奈川大学日本常民文化研究所長、日本ユネスコ協会連盟未来遺産委員会委員などを歴任。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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