世界初 市民性教育の国家規模カリキュラム―20世紀初期アメリカNEA社会科委員会報告書の事例から

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  • サイズ A5判/ページ数 235p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861104909
  • NDC分類 375.31
  • Cコード C0037

内容説明

20世紀初頭に合衆国で誕生し、その後さまざまな民主主義国家で実施されることになった「社会科教育」―。全米教育委員会(NEA)が世界に先駆けて発表した「市民性教育」の重要性を説く二つの報告書を翻訳し、後の社会科教育への影響について論じる。

目次

コミュニティ・シヴィックスの教授(一九一五年)―NEA中等教育再編審議会特別委員会報告(コミュニティ・シヴィックスの授業のねらいと方法;福祉の諸要素を扱うことについての提案;目録提案)
中等教育における社会科(一九一六年)―NEA中等教育再編審議会社会科委員会報告(導入;第七学年から第九学年の社会科;第一〇学年から第一二学年の社会科;スタンダード―教師の準備)

著者等紹介

渡部竜也[ワタナベタツヤ]
1976年、広島県生まれ。東京学芸大学教育学部准教授。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(教育学)。専門は社会科教育学、カリキュラム論、授業設計論、教師教育、社会改造主義教育論研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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