内容説明
キリスト教を選択した彼らはその後どうなったのか―多様な信仰を持つハワイ人に寄り添いながら、彼らのアイデンティティを記述。ハワイ人の宗教文化とキリスト教信仰との関係を見つめなおし、アロハ精神によってハワイ人が主体的なキリスト教徒になる道筋を探求する。
目次
第1章 ハワイ人の誕生
第2章 文化の復興と主権の回復
第3章 アイデンティティをめぐる政治学
第4章 ハワイ人のキリスト教の過去
第5章 文化の邂逅と変容
第6章 ハワイ人キリスト教徒の現在
第7章 過去と現在・文化と信仰
著者等紹介
井上昭洋[イノウエアキヒロ]
1961年、奈良県生まれ。天理大学国際学部地域文化研究センター准教授。人類学博士(ハワイ大学マノア校)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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