- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(海外)
出版社内容情報
アフリカ・エチオピアの片隅(カファ地方)で、いかにして差別はつくられ、いかにして広がっていくのか――。差別形成の全貌を描く。
内容説明
アフリカ・エチオピアの片隅(カファ地方)で、いかにして差別はつくられ、いかにして広がっていくのか―。足かけ10年、通算30ヶ月に及ぶ現地フィールドワークによる、差別形成の全貌。
目次
第1章 序
第2章 カファ地方
第3章 歴史に見るカファとマンジョ
第4章 マンジョの生活
第5章 生活のなかの忌避
第6章 自己像を見つめ直す
第7章 権利保障を求めて
第8章 葛藤の果てに
第9章 忌避から「差別」へ
第10章 結―現代、そして未来にむけて
著者等紹介
吉田早悠里[ヨシダサユリ]
1982年、愛知県生まれ。2011年、名古屋大学大学院文学研究科博士課程後期課程満期退学。日本学術振興会特別研究員(PD、大阪府立大学)。博士(文学)。専攻は文化人類学。2004年からエチオピア南西部カファ地方での調査・研究を開始。カファ語とアムハラ語を用いたフィールドワークを継続している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
-
- 和書
- 民俗学入門 岩波新書
-
- 和書
- 帰ってきたツバメの兄弟