ブルシェンシャフト成立史―ドイツ「学生結社」の歴史と意義

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ブルシェンシャフト成立史―ドイツ「学生結社」の歴史と意義

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  • サイズ B6判/ページ数 345,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861103049
  • NDC分類 377.96
  • Cコード C0022

内容説明

ドイツの学生結社OB会員である著者が、貴重な文献・内部資料にもとづき、謎めいた集団の実際を詳述。生涯を通じた友情、“本物の”決闘、独特のしきたりと儀式、フリーメーソンとの敵対関係など、年百年とつづく共同体の魔力に迫る。

目次

第1章 その始まりから宗教改革まで
第2章 宗教改革から一八世紀後半に至るまでのランツマンシャフト
第3章 一七七〇年以降の学生結社オルデンとランツマンシャフト
第4章 フランス革命と反学生オルデン闘争
第5章 学生結社オルデンの衰退と学生結社コーアの出現
第6章 一九世紀前半におけるドイツのナショナリズムとブルシェンシャフトの成立

著者等紹介

菅野瑞治也[スガノミチナリ]
富山県生まれ。京都外国語大学教授、文学博士。専門はドイツ文化史、ドイツ文学。ドイツ学生結社歴史学会会員。ドイツ留学中にドイツのマンハイムにある学生結社「コーア・レノ・ニカーリア」(Corps Rheno‐Nicaria)の正会員となり、現在はOB会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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