内容説明
脳のシナプス、DNAなどの「客観的事実」へ人間を還元する時代の趨勢のなかで、「永遠の哲学」者ヤスパースは、われわれに何を開示するのか?哲学することの本源的意味を問う畢生の論考集。
目次
ヤスパース哲学の基本的特徴
包越者の哲学―包越者論
超越すること
人間存在(意識的な精神の現存在;その超越的あり方としての実存)
限界状況―死
超越者
暗号(その基本的性格;暗号の三つの言葉)
交わり
著者等紹介
吉村文男[ヨシムラフミオ]
1940年奈良市生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。哲学的‐教育学的人間学専攻。奈良産業大学教授(京都教育大学名誉教授)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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