ヘンリー・フィールディング伝

ヘンリー・フィールディング伝

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  • サイズ A5判/ページ数 450,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861102318
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0095

内容説明

『世界の十大小説』にも選ばれた、18世紀のイギリス文学を代表する小説『トム・ジョウンズ』。その作者の奔放な生涯と、虚栄と偽善に満ちた当時の社会背景を克明にえがきだす。

目次

1 劇作家となるまで(先祖から1718年まで;1719年 ほか)
2 劇作家の道を閉ざされる(1728年;1729年 ほか)
3 『トム・ジョウンズ』出版(1738年;1739年 ほか)
4 リスボンへ(1750年;1751年 ほか)

著者等紹介

澤田孝史[サワダタカシ]
1960年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了、文学修士。現在、東京国際大学経済学部准教授。専門は、イギリスの18世紀の小説(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hotspur

1
大柄で、ユーモアがあり、話術に長け、速筆、浪費癖が激しく、好戦的、無節操で、カメレオンのように立場を頻繁に変えるフィールディング。しかし、転々とした後に治安判事となってからは別人。サミュエル・リチャードソンが『トム・ジョウンズ』の成功に対して嫉妬でヒステリックになったのは分かるが、ジョンソン博士までこれを貶していた、というのは意外。この伝記では事実関係の博捜に驚かされるが、なぜか全体を通して平板になっているのが惜しい。2019/12/04

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