内容説明
日本の環境問題の縮図ともいわれる富士山。し尿対策にはバイオトイレ設置、ゴミ放置問題には清掃活動の実施など、NPOパワーによるユニークな富士山再生活動の全貌を紹介。
目次
1 富士山の「光と影」
2 バイオトイレ奮闘記
3 富士山の世界遺産登録へのアプローチ
4 世界の「富士山」との連携
5 NPOができること
6 NPOが富士山と地域を救う
著者等紹介
渡辺豊博[ワタナベトヨヒロ]
都留文科大学文学部社会学科教授。1950年生まれ。東京農工大学農学部農業生産工学科卒業。1973年、静岡県庁に入り、農業基盤整備事業の計画実施に携わる。市民・NPO・行政・企業がパートナーシップを組むグラウンドワーク(環境改善活動)を日本で最初に、故郷・三島市で始める。現在、三島ゆうすい会、NPO法人富士山クラブ、NPO法人グラウンドワーク三島ほか、計九市民団体の事務局長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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