ルーン文字の探究

ルーン文字の探究

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 258p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784861101830
  • NDC分類 849
  • Cコード C0098

出版社内容情報

イギリス諸島で発見されたルーン文字碑文を読み解き,古英語時代のアングロ・サクソン文学との関連性を明らかにする本格的入門書。

内容説明

スカンジナビアを経由し、装飾的・呪術的性質を帯びながら魅力を放ちつづけるルーン文字の華麗な世界をたどる。イギリス諸島で発見されたルーン文字碑文を読み解き、古英語時代のアングロ・サクソン文学との関連性をあきらかにする本格的入門書。

目次

第1章 ルーン文字の起源
第2章 共通ゲルマン・フザルク
第3章 スカンジナビアのルーン文字
第4章 イギリス諸島のルーン文字書体
第5章 ルーン文字の名称
第6章 ルーン文字の用途
第7章 英語のルーン文字碑文

著者等紹介

エリオット,ラルフ・W.V.[エリオット,ラルフW.V.][Elliott,Ralph W.V.]
1921年ベルリン生まれ。セント・アンドリューズ大学修士課程修了。オーストラリア国立大学名誉教授

吉見昭徳[ヨシミアキノリ]
1939年北海道美唄市生まれ。1970年3月明治学院大学大学院文学研究科博士課程(単位取得)満期退学。1985年9月‐1987年1月オックスフォード大学客員研究員(ペンブルック・コレジに所属)。明治学院大学文学部名誉教授。中世(前期・後期)英語・英文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わきが

0
ルーン文字はファンタジーのイメージが強くて、魔術的な文字かと思っていたら、そうでもなかったみたいです。地域によってルーン文字の文字が増減したり、形が変わったりするのが面白かった。アイスランド語は言語が好きな人にはたまらないだろうなあと思った。また、参考文献が英語、ドイツ語メイン(たまにフランス語)で、日本での専門家は少なそうだった。2012/07/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/305482
  • ご注意事項