観光地の賞味期限―「暮らしと観光」の文化論

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観光地の賞味期限―「暮らしと観光」の文化論

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861101205
  • NDC分類 689.4
  • Cコード C0036

出版社内容情報

暮らしの目線で国内外13の事例を考察、観光現象と地域文化の相互作用を捉える。内発的・持続的な観光地づくりへの提言!

内容説明

観光まちづくりに不可欠の要素とは?暮らしの目線で国内外13の事例を考察し、観光現象と地域文化の相互作用をとらえる。数々の地域の実践に参加してきた著者による、内発的・持続的な観光地づくりへの提言。

目次

経済、文化そして観光化という現象について
第1部 国内観光地へのまなざし(岐阜県・宮村―観光は環境破壊か? サステナビリティ;岐阜県・明知鉄道―ローカル線の旅幻想;富山県・おわら風の盆―しなやかさ/したたかさ フレキシブル;広島県・竹原/島根県・津和野/岐阜県・高山―観光地の創造性 小京都なるもの;広島県・尾道―見え隠れする風景 アフォーダンス;岐阜県・白川村―世界遺産はだれのもの?;滋賀県・長浜―閉ざされた観光コミュニティ ゲイテッド;岐阜県・多治見―めざすは「産業観光」ではない やきものの里に注ぐまなざし;新潟県・アルビレックス新潟/群馬県・ザスパ草津―サッカーはツーリズム・メディアとして有効か?)
第2部 海外観光地へのまなざし(イタリア・ヴェローナ―世界遺産を抱える地方都市;イタリア・ボローニア―共同性の源泉 場の磁力;韓国・春川/釜山―ブランディング メディア戦略の先に;韓国・清渓川―都市空間の魔力)

著者等紹介

古池嘉和[コイケヨシカズ]
1959年、名古屋市生まれ。筑波大学大学院環境科学研究科修了。福井県立大学経済・経営学研究科経済研究専攻博士後期課程単位取得満期退学。博士(経済学)。民間シンクタンクを退職後、岐阜女子大学文学部助教授、同教授を経て、名古屋学院大学経済学部政策学科教授。特定非営利活動法人「地域再生研究センター」研究部アドバイザー、独立行政法人「中小企業基盤整備機構」商業活性化アドバイザー。「なごや観光・コンベンション誘致企画委員」「乗鞍環境影響調査等評価委員」など公的な委員会に就く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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