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内容説明
この世の中のほんとうの姿とは何か?“見えないものを見る力”を大切にする、妖精の国アイルランドの文化・歴史・文学の魅力を解き明かす傑作エッセイ。
目次
見えないものを見る力―ケルトの妖精の贈り物
文学は何かを起こせるか
ケルト・アイルランド研究の昨今
ケルト・アイルランドの民族的特性
イェイツと世紀末
イェイツに見る「群れ」の問題
イェイツ劇の語りと独り芝居―『煉獄』をもとに考える
精神深奥の受信装置―『アナムカラ』によせて
アイルランドの奇人・変人
シーラ・ナ・ギグ―アイルランドの奇怪な遺産
日本の文学者のアイルランド紀行
著者等紹介
風呂本武敏[フロモトタケトシ]
1935年生まれ。愛知学院大学文学部教授。元IASIL(国際アイルランド文学協会)日本支部会長。イギリス・アイルランド近現代文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。