こころのライティング―書いていやす回復ワークブック

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  • サイズ A5判/ページ数 198p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861080395
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

内容説明

つらい経験について考え、感じたことを紙に書く。これだけで、あなたの心と身体の健康はみるみる回復し改善します。この本は、アメリカのもっとも著名な心理学者によって書かれたものです。本書では,直接書き込むことのできる、短期間で有効なライティング法を指導しています。ライティング演習の後では、あなたは周囲の世界に強い価値を見いだし、逆境にあっても人生の良い面を見ることができるようになります。

目次

第1部 ライティングの要点(なぜトラウマやこころの動揺について書くのか?;書く準備;基本的なライティングのテクニック;ライティングの見直し)
第2部 ライティングで実験してみよう(思考の停止から抜け出す:意識の流れライティングと半自動ライティング;時には過酷な世界の中によい面を見いだす;物語を構成し編集する;視点を変える;周辺状況を変えてみる;創造ライティング:小説・詩・ダンス・アートの力)

著者等紹介

ペネベーカー,ジェームズ・W.[ペネベーカー,ジェームズ・W.][Pennebaker,James W.]
テキサス大学オースティン校の教授(心理学)。これまでアメリカ心理学会賞およびパヴロフ学会賞のほか、テキサス大学からも数々の教育賞を受賞し、150以上の専門雑誌の著者でもある

獅々見照[シシミアキラ]
Ph.D.(ハワイ大学)。1947年生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程修了。広島修道大学人文学部教授。専門は学習

獅々見元太郎[シシミゲンタロウ]
1980年生まれ。現在、関西学院大学大学院文学研究科博士課程前期課程在学中。専門は学習・認知(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Masataka Saitou

2
筆記療法ってなに?ちょっとやってみたいわ、て人向けに書かれています。予想以上に細かく丁寧に書かれています。煮え切らない出来事の思いを紙の上にかきなぐる。2013/04/22

そら

1
ペネベーカーの行なった実験的研究の手続きが詳細に記述されている。読者をこれから筆記を行う者として捉え、どのように筆記を行なっていくことが望ましいのか、または恩恵をもたらされにくいのか、わかり易く丁寧に説明を行なっている。私が思う以上に構造化している場面もあって驚いた。2012/01/05

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