目次
第1章 クリッカートレーニングを始めましょう(なぜ猫をトレーニングするのか?;猫の日常生活と態度を改善する ほか)
第2章 役に立つ行動(呼んだら来る;合図を教える ほか)
第3章 楽しいお遊び(クリッカートレーニングされた猫;猫のアジリティ競技 ほか)
第4章 問題と解決法(排泄の問題;トイレが汚れすぎて使えない ほか)
第5章 資料:お役立ち情報とさらに勉強するには(クリッカートレーニングのための書籍、ビデオ、道具;猫のクリッカートレーニングのウェッブサイトとリスト ほか)
著者等紹介
プライア,カレン[プライア,カレン][Pryor,Karen]
1960年代にイルカのトレーニングを通して、従来の罰に頼らない新しい動物トレーニングの技法を開発。行動分析学(オペラント条件づけ)の原理を基礎とした、クリッカートレーニングの創始者である。トレーニングの原理を一般向けに著した主著、Don’t Shoot the Dog(邦題『うまくやるための強化の原理』、二瓶社)は世界的なベストセラーとなっている
杉山尚子[スギヤマナオコ]
慶應義塾大学大学院心理学専攻博士課程修了。山脇学園短期大学助教授。日本行動分析学会常任理事。日本動物看護学会評議員
鉾立久美子[ホコダテクミコ]
活水女子短期大学英文科卒。介護支援専門員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yumiusa
13
【購入】トレーニングというような大層なものではないが、これを指南書として我が家の猫との遊びの中に取り入れ始めた。道のりはまだまだ遠いけれど…(苦笑)読み物としては(多分)訳し方の問題?なのか、違和感を感じる部分もあったが、トレーニングの方法については写真付きでわかりやすく書いてあり、購入して良かったと思う。2015/10/14
FlowerLounge
3
クリッカートレーニングはただのしつけではなく、動物を日々生き生きとさせ、飼い主との友好・信頼関係を深めるのにも有効とのこと。家のネコでためしてみようと思います。☆42014/07/28
Ukyoaki
2
これからクリッカートレーニングを行おうと思い読んでみました。色々と興味深い内容で、参考になる気がしています。2020/03/17
めがねヅル
1
カレン・プライアさんの著書ということでかなり期待していたのですが…。 擬人化、医学モデル的な表現が普通に多用されている所に関しては、行動分析学をかじっている人なら違和感を覚えるでしょう。ライトユーザー向けに分かりやすい表現を選んだのでは、と解釈しようにも、不自然(そして時々不適切)な日本語の表現はとても読みづらく感じます。原本を読めばもっと違うのかな?とにかく、「人にすすめるにはちょっと…」というような、なんとも言えない一冊でした。トレーニングの手法の例や資料のページは役に立ちました。
necoko19
0
★★2014/09/06