内容説明
明治維新から40年、世界の大国ロシアを破って富国強兵の国家目標は達成できたかに見えた。だがそれはその40年後に、長い戦争の果て惨憺たる敗戦へ至る歴史の転換点でもあったのだ。東郷大将不在の一枚の写真への疑問から始まった歴史探訪。
目次
海軍三提督の織物産地視察
薩摩と明治海軍
両毛織物産地
日露戦争―その1
日露戦争―その2
戦艦建造の自立化
東郷大将のUターンと帝国国防方針
アメリカの東アジア進出
八八艦隊計画
第一次世界大戦と日本
ワシントン体制
歴史は繰り返すのか
著者等紹介
岡田幸夫[オカダユキオ]
1947年、群馬県桐生市生まれ。1970年、東北大学工学部電子工学科卒業。大手電機メーカーの半導体部門に35年間勤務。500坪の畑に年間40種の野菜を育てている。晴耕執筆をモットーに歴史、自然、環境、健康などを考える生活を実践中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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