内容説明
『日本の一番長い日』、『一死、大罪を謝す』に物申す！聖将今村均から尊敬され、あの東条英機に引導を渡し、阿南陸相を蔭から強く支えて、日本を見事に終戦に導いた最後の参謀総長・梅津大将。
目次
「日本の一番長い日」と梅津
終戦工作と梅津
梅津という人
海軍について
陸軍と梅津
終戦と梅津
阿南と梅津
東条と梅津
近衛と梅津
石原と梅津
昭和の三愚と梅津
山本五十六と梅津
梅津語録
天皇と梅津
梅津の最期
著者等紹介
佐野量幸［サノカズユキ］
１９５５年、福岡生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ＥＬＷ
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著者が『日本の一番長い日』と海軍善玉論にたいへんご立腹なのはよく分かった。しかし、典拠が不明なので梅津大将が著者が賛美するほど偉大なのかは分からなかった。東条の影響力が残ることとその復権阻止に貢献したこと、腹心を陸軍次官に充てて人事を掌握して終戦に導いた最大の功労者ということだが…… 2015/06/22
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