内容説明
ルネッサンス時代のレオナルド・ダ・ヴィンチは人体解剖を進めた結果、脊柱こそがヒトの生命の根源であることを発見し、脊柱の重要な役割を認識した。身体の中心、健康の基本、長寿の秘訣は背骨にある。姿勢の悪さは背骨を歪め、万病の元凶となる。この事実から私たちの日常生活で、すぐできる健康法と、心豊かに自然と共生するライフスタイルを提案する。
目次
第1部 背骨に教えられて(健康は命より大事;すぐに始められる普段の健康法)
第2部 地球の背骨(ヒマラヤを歩く;長寿を健康に過ごすための体づくり ほか)
第3部 癌に学ぶ(癌の診断と病理;ドーピングは細胞をどう変えたか ほか)
第4部 お米は元氣のもと(田植え;稲刈り ほか)
第5部 脊柱から健康を知る(脊柱の構造と働き;脊柱の連結 ほか)
著者等紹介
河野俊彦[コウノトシヒコ]
医学博士。昭和50年、千葉大学医学部助手、人体解剖や動物実験により肺癌を病理学的に研究。発癌と汚染大気との関りから環境医学の研究に発展する。この間、医療専門学校講師を併任し、脊椎矯正療法を知り、東洋医学的治療に興味を深める。平成4年、千葉大学医学部助教授から国際武道大学大学院教授。平成18年、了徳寺大学医学教育センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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