内容説明
本邦初のヨーガ武術「カラリパヤット」奥義書。その蘇生術・マルマン療法（アーユルヴェーダのタントラ医術）も全公開。武術愛好家、ヨーガ愛好家、アーユルヴェーダ愛好家の座右の書。
目次
第１篇 カラリの武術（武術のはじまり；ヴェーダの武術；むき出しの子宮 ほか）
第２篇 カラリの身体（断末魔の悲鳴；末魔と経穴；末魔と密教）
第３篇 カラリの医術（タントラの医学；アビヤンガとシローダーラ；ウリチル―究極のマッサージ）
著者等紹介
伊藤武［イトウタケシ］
１９７５年石川県生まれ。著述家。インド研究家
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感想・レビュー
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in medio tutissimus ibis.
4
巻末のカラリパヤット関連年表がしれっと神話から始まってたり史実の部族抗争を「マハーバーラタ」の実録として載せてたり中世ケーララの決闘裁判とかチベットの密教拳法「獅子吼拳」とか滅茶苦茶面白そうな記事で満載なのだが、参考文献が英語だし英語ほど日本ではインド武術本出てきてないみたいだしで切歯扼腕の思い。2016/09/07
mat
1
読み進むうちに、本当にインドを旅したように感じられた！2014/01/28
姉勤
1
末魔（マルマン＝急所）を断つで断末魔。そこに至る神話だったり、経典だったり、思想だったり、インド土着の動物の形象拳だったり...武術だけでなくインドエッセンスたっぷりの本書。 なによりイラストがいい。2013/04/14
otakichi
1
インド武術の伝統の世界を垣間見ることができる本と思う。金剛杵の本来の使い方もわかった。（笑）2009/12/08
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- 和書
- 環境時代の構想
