カバラシリーズ
カバラの宇宙―生命の樹

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 371p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861030154
  • NDC分類 199
  • Cコード C0014

内容説明

カバラは精神の深奥にさす一条の陽光である。神とは?大宇宙は如何に流出し、その仕組みと作業は?天使とは?悪とは?人間存在の意味は?その他多くの疑問に対し、ユダヤ密教の観点を壮大なスケールで展開した宇宙論。魂の旅路の道標を求める者にも必須の書。

目次

象徴と現実
神(「初め」以前;顕現;神性)
世界(分離;不完全;創造の日々 ほか)
人間(受肉;自然界(この世)の歴史
肉体と心(心理界) ほか)

著者等紹介

シモン・ハレヴィ,セブ・ベン[シモンハレヴィ,セブベン]
セブ・ベン・シモン・ハレヴィはウォレン・ケントンのヘブライ名である。1933年ロンドンのスペイン系ユダヤ人家族に生まれる。サン・マーティン美術学校と王立美術アカデミーに学び、さらに西洋の「魂の学校」で訓練を受ける。そこでカバラと占星学の研究を始める。劇場での仕事の後、グラフィック・デザイナーとして活躍するかたわら、王立演劇学校(RADA)と建築協会(AA)で教える。自らのグループを主宰しつつ、リーキン・トラストのためにカバラのワークショップを運営。後に「カバラの道」のコースを開始。その後国際カバラ協会にて指導者の養成にあたり、またロンドンのプリンス・オブ・ウェールズ建築研究所ではテメノス・アカデミーの評議員になる。カバラと占星学を実践して40年間になる。この間、ヨーロッパ、北アフリカ、イスラエルにある主要なユダヤ・センターを歴訪する。北米や中米、南米をはじめ、西欧、東欧、オーストラリア、日本、イスラエルでカバラを教える。彼の13冊の著作は日本語とヘブライ語を含む12ヶ国語に翻訳されている。妻とともにロンドン在住

ギレスピー・新村峯子[ギレスピーシンムラミネコ]
徳島県生まれ。アメリカ、カンサス州在住。東京外語、イタリア科卒。英語教師として創造的な英語教育開発のために渡米。アメリカ・インディアンの霊性、アメリカ民話、英語言語史等のクラスを取りながら英語文化習得に務める。渡米中にジェラルド・ギレスピーと結婚。友人からヒーリングを受けた結果、秘教の道に入る。その後、カバラのシモン・ハレヴィ師、キリスト教神秘家ポール・ソロモン師、キプロスのダスカロスの教えを受けて今日に至る。地元のカバラ・グループ、またエレブナ・インターナショナルのメンバー。現在、古神道をアメリカに紹介する目的で、神道やそれにまつわる隠された部分の日本史勉学中。二子の母親
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

1
カバラといえば、「生命の木」に代表されるユダヤ神秘思想の一つであり、占星術占いやタロット占いによく使われている。しかし、多くの場合が各個人の勝手な解釈によるのもが大半であり、殆どが、本来の「生命の木」の意味するところを違えている。その中にあって本書の著者であるハレヴィ氏の解釈は正統派ユダヤ神秘主義の流れを汲んでいる。カバラ思想は難解なものが多い中にあって、本書を初めとする著作者のカバラ・シリーズは丁寧にわかり易く解説しているのに好感が持てた。2013/07/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2490010
  • ご注意事項