出版社内容情報
ヨンナ・ビョルンシェーナ[ヨンナビョルンシェーナ]
著・文・その他
ヘレンハルメ美穂[ヘレンハルメミホ]
翻訳
内容説明
もりのこわ~いところにあるおばあちゃんうさぎのホテル。おとうとうさぎがねむっていると、よなかにだれかのひめいが!「ミイラをみたんです!」と、ふるえるトムテ。しかも、おばあちゃんがへやからいなくなっていて…。スウェーデンの子どもたちに大人気のシリーズ第8作。
著者等紹介
ビョルンシェーナ,ヨンナ[ビョルンシェーナ,ヨンナ] [Bj¨ornstjerna,Jonna]
スウェーデン・エースキルストゥーナ生まれ。マルメの学校で漫画制作を学んだ後、イギリス・ロンドンの芸術大学セントマーチンに入学。ロマンチックでちょっと不気味、かつユーモアのある絵を、新聞や雑誌などに発表している。「おとうとうさぎ」シリーズ(クレヨンハウス)は、『おばけのめをみておとうとうさぎ!』がスウェーデンの子どもたちが選ぶ本の人気投票「BOKJURYN2007」0~6歳部門でベスト1に、『ひみつのおかしだおとうとうさぎ!』も「BOKJURYN2010」でベスト1に選ばれた
ヘレンハルメ美穂[ヘレンハルメミホ]
スウェーデン在住。日本とフランスで大学を卒業後、リンネ大学スウェーデン語学科学士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
68
おとうとうさぎシリーズ。おばあちゃんうさぎのホテルは森のそばなので、おばけやモンスターが泊まりにくる。おとうとうさぎがホテルに泊まりにいくと、夜中に誰かの叫び声がした。こわがりトムテと一緒におばあちゃんの部屋を見に行くとおばあちゃんが居ない。おとうとうさぎはホテルの中を探してあるく。すると怪しいミイラがいた▽犯人はあいつだw。初期のと違ってカラーリングがデジタルになってる。細かい書き込みは相変わらず。2022年刊2024/11/20
Cinejazz
14
〝お婆ちゃん兎のおうちが、ホテルになりました。お伽の森のこわ~い処の、すぐそばなので、泊まりにくるのは、こわ~いオバケやモンスタ-ばかり。でも、お婆ちゃん兎は、気にしません。怖そうに見えても、ほんとは優しいのだと、知っているからです。・・・<おとうと兎>が、早速ホテルの泊まりにきました「 “なんでも食べちゃう部屋” にだけは、気を付けて。あとは何にも心配いらないよ」と、お婆ちゃん兎は言いました・・・が・・・肝心のお婆ちゃん兎が、消えてしまったから、さあ大へん・・・❢ 〟謎に挑む<おとうと兎>の捕り物編。2024/10/18
mntmt
11
おとうとうさぎシリーズの新刊です。木の中のホテルの内部が細かく描かれていてワクワクします。ストーリーもおもしろいです。2022/09/18
じょうこ
6
4歳女児と読む。全然こわくないよ!と楽しんで読んでくれた。ホテルが舞台で、入り口ホールはもちろんのこと、階段も表階段、裏階段、はしごなどたくさんあって、迷路みたいで探検が楽しい。お客様(というよりも、常連客で住んでいるふう)たちの風情も見応えあり。おとうとうさぎは相変わらず、勇敢でお茶目で魅力的なキャラクター。2024/02/05
Mayuko Kamiwada
6
おばあちゃんうさぎの家がホテルになり、怖いおばけやモンスターたちが泊まりにくるようになる。 そんなある日、おばあちゃんが突然消えてしまった。 泊っているお客さんがおばあちゃんを誘拐したのかな。 おとうとうさぎとトムテと一緒に謎解きするのが楽しく、どこにおばあちゃんがいるのだろうかと考えながら読めた。 まさかの展開に絵本なのに騙されてしまった。2023/08/31