内容説明
「これからうそをつきにいかない?」「いいねえ、たのしそう!」リゼッテとトカゲのボビは、「すごいうそ」をつきにでかけます。たまたまであったゾウのポポフに、「なにしにいくの?」ときかれたふたり。「バカンスだよ!」と、うそをついたはずが…?こんなうそなら、ついてみたい!?とびきりたのしい、「うそからうまれたホント」のおはなし。
著者等紹介
ヴァルクス,カタリーナ[ヴァルクス,カタリーナ] [Valckx,Catharina]
オランダ・デビルトで生まれ。1993年、息子が生まれたことをきっかけに絵本をつくりはじめる。クスッと笑えて元気が出ることをいちばんに考え、フランス語とオランダ語で、多くの絵本や児童文学を発表している。アムステルダム在住
ふしみみさを[フシミミサヲ]
伏見操。フランス語、英語を中心に、おもに子どもの本の翻訳で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
144
表紙絵とタイトルに魅かれて読みました。フランス生まれの「リゼッテ」シリーズ、初読です。噓も方便ですが、巧く噓をつくのは難しいものです(笑)🦆🦎🦆 https://pictbook.info/ehon-list/isbn-9784861013980/2022/07/25
anne@灯れ松明の火
23
新着棚で。シリーズらしいが、初読み。フランスの絵本だそうで、確かに、リゼッテは、ちょっとオシャレな雰囲気。すごいうそをついたことがないから、ついてみよう。リゼッテと友達のトカゲ・ボビは、最初に出会ったゾウのポポフに「バカンスに行く」と、うそをついた。さあ、どうなるかな? 結果的に、うそは本当になってしまい、楽しい一日を過ごしたみんな。良かったのかな? でも、うそはダメという一言がある方がいいような。でも、それでは面白くなくなるよな~。子どもが読むと思うと、ちょっと引っかかってしまった。訳ふしみみさをさん2022/08/24
takaC
14
リゼッテはサバサバした性格だね。「第33期子どもの本の学校」第5回でカタリーナにおススメされたので買って読んだ。2024/03/30
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
嘘をついたことのない人なんていないでしょうね。でもスゴイ嘘は?リゼッテとトカゲのボビはスゴイ嘘をつきにでかけますが…なんだか変なことになってしまいます。2023/01/13
ヨシ
13
すごいうそをついてみたくなって出かけたリゼッテとボビ。ぞうのポポフにバカンスで山に登ると嘘を言うのだけど、その嘘が本当になって…おしゃれな絵とお話はフランスのカタリーナ·ヴァルクスさん。楽しいお話だけど、良い子の皆さんに読み聞かせするには、先生や保護者の方々の悪い時の反応を考えてしまい、躊躇してしまいました。個人的には大好物です♡2023/04/22